朝中サマスク「生物学ってこんなに面白い!」
先週末7月17、18日 東京築地のスタジオから、朝日中高生新聞主催のオンラインサマースクールが配信されました。ヴェリタスからは生物科の佐久間講師が「生物学ってこんなに面白い!性の多様性を学ぼう」と題して、1時間の講義を行いました。企画から当日まで約4ヶ月間、どんな授業が良いか、どんな演出が良いか、試行錯誤を重ね当日を迎えました。佐久間先生手作りのPDF、そして本番に向けた手作り台本、そんな舞台裏の労作に支えられて、「当日は一番盛り上がっていた講座」と主催者からも称賛の声が届きました。また、時間内では答えられなかった質問について、丁寧で細かな回答を作ってくださいました。こちらをご覧ください。また盛り上がった当日の様子もこちらから見ることができます!サマスク講座に続き同テーマでの夏期講習も行いますので、ぜひご参加ください。
学びの風景〜基礎科英語Level5
ヴェリタスの数ある特色ある授業の中でも、ぜひ紹介したいのがこちらL5(エルファイブ)クラス。中学校1年生からL1で学び始め、L2L3…と1年ずつ積み重ねてきた高2生10名のクラスです。今回は担当の田中講師にどんなクラスなのかコメントしてもらいました==日本文化論をフィーチャーしている直近2回の英語科L5クラスの内容を紹介します。前回(7月6日)は、「義理」に関する文章を読みました。そして、今回(7月13日)のL5クラスの授業では、論文*を読みました。日本文化について考えようとすると、真空の中に日本文化が出現するはずはないので、その日本文化の担い手たる人間たちの集団を考えなければなりません。そうすると、誰しも、「担い手とは日本人のことである」と答えたくなります。しかし、ではその日本人とは具体的には誰のことでしょうか。どうやって日本人の範囲を確定するのか。そうすると、客観的な基準を設定しようとして、「日本国籍を持っている」という性質が特権的に注目され、問題になります。しかし、「誰が日本人なのか?」という先ほどの問いに答えようとして、客観的な基準を立てるとき、必然的に除外されてしまうことになる人々が常にいるのではないでしょうか。彼らは日本文化を担ってはいないのでしょうか。すぐには思いつかないかもしれませんが、それらは具体的にはどんな人々だろう、ということを、当該論文に掲載されている様々な事例をもとに考察していきました。要するに、「日本国籍を持っている人だけが日本文化の担い手なのか」という問いを考察していたわけです。授業中には、活発な異論反論が飛び交い、誰もが自由に発言でき、参加者のどんな些細な疑問にもみんなで一緒に答えていくという刺激的な場が確かに現出していました。担当講師の田中は、基本的に生徒たちの輪読と担当箇所に関する発表を聞いており、議論の進行がスムーズに行くように、必要に応じてお手伝い(ファシリテート)をしています。使用テキストでは、教育論、フェミニズム、宇宙論、監獄論、動物論、英語論、スポーツ社会学など、さまざまな分野の基礎的文献が毎回フィーチャーされ、どんなときにも自由なディスカッション形式で輪読をしています。生徒は他の生徒(や講師)に自分の担当箇所を発表し解説するという経験を積み重ねる中で、「著者は要するに何が言いたいのか」「それについて自分はどう思うのか」「どういう言語表現を駆使すれば発表内容が効果的に伝わるのか」「自分が言いたいことは何なのか」といったことを試行錯誤し、毎回少しずつ上手になっています。 *Harumi Befu, Concepts of Japan, Japanese Culture and [続きを読む]
人と人とを繋ぐ場所
7月4日日曜日、多くの人がヴェリタスを訪れた。年に一度の保護者面談とその後の職員総会のためだ。とかく「このご時世ですから・・」と敬遠される対面でのイベント。主催側としても神経が尖るが、それでも対面で実施する意義を取った。加えて今年は各地で大雨の予報。欠席者が多いのではないかと懸念したが、それどころか予想以上に盛り上がった。面談が盛り上がる、という風景はにわかに想像し難いかも知れないが、ソーシャルディスタンスを取りながらも熱心に議論する講師と保護者。職業柄もあり、大抵の講師は声が大きい。加えて3台の長机を挟むため、普段以上に声が大きくなるのだろう。休日の大切な時間、悪天候に関わらず足を運び、講師の話す言葉に耳を傾ける保護者の皆様の熱意も伝わってくる。家庭での様子を話し、進路の悩みを打ち明ける。縁あってヴェリタスに通ってくださる生徒さんが「一人残らず質高く学ぶ」には、どうしたら良いか、何ができるか、講師と保護者が語り合う。今年の総会の小テーマ「今まで、どんな時によりよく学べたか」でも、話題はこの理念をいかに現実のものとするかに行き着いた。ヴェリタスは「受験のために、全てがうまくいくようにお膳立てする塾」ではない。「自分で学び続けられる力をつけてもらいたい」そんな思いが根底に流れている。ある講師が言った「放任でありながら見捨てない」それもこの塾の多様なあり方の一つであると感じた。
手で書く意味
デジタル時代と言われて久しいが、私たちはデジタルをうまく使いこなせているのだろうか。そんなことを考えていたら、こんな新聞記事が目に止まった「様々な電子機器を使うようになった大学の授業では、スクリーンに映写された情報をノートに取ろうとしない学生が増えていると感じる。板書を映さずにスマホで写真を撮るだけの学生も多い。情報獲得のための労力が軽減されるにつれ、情報を人間自身が内面化する作業まで省略化されていはいないか。」(21年6月24日朝日新聞朝刊より抜粋)、と。なるほど、書いた結果だけを見れば、機械は人間より速くかつ正確だ。しかし、その過程で行われていること全てを再現しているか、といえばそうではない。つまり書くこと、書き写すことによって人は何をしているかを今一度立ち止まって考えなければならないのではないか。あえて時代に逆行しているつもりはないと思うが、ヴェリタスはまだ手書きで溢れている。授業の板書然り、生徒のノート然り、ホワイトボードに書かれた議論の跡や落書きしかり。これらを見れば誰もが、書くということの意味や面白さを実感できる。デジタル時代だからこそ、「人が何をしているか」に、目を向けていきたい。
理想の学び場を求めて
ヴェリタスってどんな塾?他の塾とどう違うの?と聞かれた時、なんと答えるのが適切だろう。「講師と生徒の距離が近い」「原理に遡って深く学ぶ」「歴史を追うように学ぶ」「自らの頭を使う場としての授業」「大学に一番近い塾」など数多くのフレーズがある。その全ては確かにヴェリタスにある環境、学びの形、授業の姿を表すものといえる。一方、ヴェリタス は、どの授業を取ってもマニュアルがない。「関わる全ての人が質高く学ぶ」というビジョンはあるが、授業のデザインは各講師に任されている。逆にそれができるレベルにならなければヴェリタスの講師にはなれない。この自由さはそれを支える学問への深い造詣と講師としての責任感なしに許されるものではない。現れてくる形は違っても、これがヴェリタス のすべての講師の共通項であり、漂う雰囲気の根底にあるような気がする。「こんな塾があったらいいな」と思う学問好きの人たちが集い、それぞれの「あったらいいな」を求めてそれをデザインし、それらが組み合わさって一つの場を提供している。おそらくこの世の中で唯一無二の塾の姿かと思う。
第8講夏学期折り返し地点
早いもので、今学期も折り返し地点です。1学期16週、毎回の授業が3.5~4.5時間なので1学期で56〜72時間になります。数ある塾の中からヴェリタスを選び、学んでいる生徒の皆さんは、この時間で何をどのように吸収していっているのでしょう。「授業がテーマごとに分かれていてとてもわかりやすい。また毎回のテストや宿題で基礎が定着した気がする(L2中二女子)」「4時間という長い時間勉強していたので、前よりも集中力が続いたし、テスト対策になった(HFB 高一女子)」「問題を見て、どのような思考で解き始めるかを分かりやすく教えてもらった」(U3高三)などたくさんのアンケートを読んでいると、「どう学ばせるか」ということに日々腐心している講師の先生の姿が次々と浮かんできましたた。講師の思いは確かに届いているようです。
どこで、どう学ぶか。
どこの塾にもある授業風景、でもそこにはそれぞれの塾の個性が表れているのではないでしょうか?ヴェリタスの個性はなんでしょう。様々な背景を持つ講師、現役大学生、大学院生、そして社会人講師、現役を引退された元研究者の先生など。それぞれが自分のスタイルで語りかけます。受講生はどうでしょう。中学校1年生から高校三年生まで、学校より一歩進んだ、一層深い、ぼーっとしていてると置いていかれそう、でもちょっと背伸びをしたら、見方を変えたら、仲間と知恵を出し合ったら、分かる、届く、そんなことをしているうちに、もっと知りたい、もっと学びたい、と自然に思えてしまう。「◯◯のため」という勉強ではなく、勉強そのものを楽しんでしまおう、そんな幸せな学び方ができる塾なのではないか、という気がしています。
『GW特別講座』今日も頑張っています!
緊急事態宣言の中迎えた今年のGWですが、いかがお過ごしでしょうか。ヴェリタスは学期中、日曜しか休まないので、連休中も通常通り授業があります。それに加え5月3日〜5日はF1L1クラスの特別講義を行なっています。3月に始まった講義の初回〜10回分を凝縮した講座で、第11回以降のクラスへの編入を目指している人もいます。連休も休まず頑張っている皆さんには、今回の講座で今までにはない新しい視点を得ていただけたらと思っています。
ヴェリタスという<場>
先日『カフェから時代は創られる 』飯田 美樹 (著)という本に出会いました。「20世紀初頭のフランスのカフェ。コーヒー代さえ払えば、身分や社会的立場に関係なく誰でも受け入れてもらえ、何を考え、それをどう表現しようが、誰からも何も言われない──彼らの求める自由が、そこにはあった。ピカソ、ヘミングウェイ、アンドレ・サルモン、モディリアーニ、藤田嗣治、マン・レイ、サルトル、ボーヴォワール……。まだ何者でもない者たち。彼らは、カフェというゆりかごで同志やライヴァルと出会い、刺激し合い、切磋琢磨し、少しずつ自らの力量を超えることで、時代を切り拓く存在となっていった」(本文引用)と。ヴェリタスがここに集う全ての人にとって、そんな<場>となるようにと願っています。感染リスクなど気にせずに ...
夏学期スタート!第1講が一周しました。
ヴェリタスでは1年を3学期に分けて、カリキュラムが組んでいます。夏学期は基礎科のスタート。受験科にとっては2学期目のスタートです。一足早く始まった新中一、新高一生向け講座に続き、様々なクラスが初講を終えました。春期講習を終え、休む暇もありませんが、今学期も全16講が実りあるものになるよう、一回一回を大切にしていきたいですね。写真は開講前の講師の準備の様子と初講アンケートです。今学期も関わる全ての人が楽しく学べる場を作っていきたいと思っています。
小林講師が「稲化会賞」受賞
ヴェリタスの化学科講師小林千騎講師がこの度早稲田大学化学・生命化学科にて最も優秀な成績を残した人に渡される賞である「稲化会賞」を受賞されました。小林講師はヴェリタスの受験科で学び、現役で早稲田大学に進学、その後現在まで、主に化学科、物理科の講師を務めております。その傍、いつどうやって大学の勉強をしていたの?そのモチベーションはどこに?凡人のなせる技でないのは確かですが、やはり「学ぶことを楽しんでいる」と言えるような気がします。前回ご紹介した根岸講師といい小林講師といい、講師自身が「楽しんでいる」「楽しいから学んでいる」それが生徒にも伝わり「ヴェリタスってなんだか楽しすぎるんだよね」と言わせてしまう。とかく目的ばかりが強調される中、勉強そのものを楽しみ、自然にそんな雰囲気の中で学ぶことできる、だからこそ多くの卒業生が受験で燃え尽きることなく、大学に入ってからも社会に出てからも学び続けていられるのではないでしょうか。小林講師は卒業後は大学院生に進学されます。ますますのご活躍を期待しています!
お花見日和もヴェリで
2号館前の本郷台中学校の桜も満開の“見ごろ”を迎えた昨日、春期集中授業前半が終了しました。集中授業は毎学期のまとめの内容として行う2時間ずつの授業になっています。基礎科の皆さんにとっては一年の総まとめでもある授業、気合が感じられます。また今回は「五次方程式に解の公式が存在しないのはなぜか」なんていう他の塾では見たこともないようなタイトルの特別公開授業も。あと2タームありますので、ご興味のある講座がありましたら、ぜひご受講ください!お花見日和も休日も、朝8時から頑張っています。
春休みは自習室へ!
ヴェリタスはそもそも講師が手取り足取り教える塾というよりは、自分の頭で思いつく、仲間と議論して考える、ことを大切にしている塾です。というわけで、自習室も充実しています。静かに勉強するにはカーペット敷きの「特別自習室」。友達と話したり、講師への質問がしたければ受付横の開放スペース。そして朝8時から授業のない時間はいつでも使える1号館3階。目的に応じ、毎日のように自習室に通っている生徒さんも。短期集中講座の受講生も自由にお使いいただけます。
春集中〜盛り沢山の公開講座
ヴェリタスでは1年を春、夏、冬の3学期に分けてカリキュラムを組んでいます。今は1月からスタートした春学期が終わり、各クラスその総まとめである春集中授業の真っ最中。内部生はもちろん、毎回集中授業は外部の方の受講も可能となっていますので、ご興味のある方はぜひ!開講前日までお申し込み可能です。
新F1・L1スタートしました!
新F1・L1クラスは、主にこれから中学生になるみなさんを対象に他の学年より一足早く始まりました。今週は第二週目。以前もお伝えした通り、1年間で中学数学。英語をやってしまおう、というクラスなので、1回の内容が多く、初回からついていくのは容易ではなかったと思いますが、後ろ姿からも真剣さが伝わってきました。ヴェリタスの授業は1回で学校の4時間分ぐらい進んでしまいますので、欠席すると大変なことに!みなさん、体調管理に気をつけて、まずは夏学期、頑張りましょう!編入生も受け付けています。
ヴェリタスの卒業式
数ある塾の中でも、こんな卒業式をやっている塾はないのではないでしょうか。今年ヴェリタスを去る講師の先生からは「研究を続けることの楽しさ」「視点を変えることの大切さ」「自分の頭で考えているかを常に問い続けて」また校長先生からは「射程距離を長く見て人生を送ってほしい」と。一言一言が、形ばかりではなく心に染みる心から伝えたい言葉であること。そして卒業証書には、本当に伝えたいことが選び抜かれた言葉によって無駄なく綴られている。こんなにも学問を愛する温かい人たちの中で、受験期を過ごし巣立っていく卒業生。きっとここで培った知識の香りを放つ一人一人に成長していくことと思います。心から卒業おめでとうございます。
「時制を一致させる理由、させない理由」
3月7日(日)と3月14日(日)に行われた、高校生向け英語クラス「IL3」の体験授業。そのテーマは、“人が時制を一致させようとするとき、人は何を気にかけているのか”。「時制の一致」といえば、日本語とは異なる文法規則のひとつとして、悩んだ経験がある人も少なくないのではないでしょうか?では、厄介なことに、歴史上の出来事や、社会通念に言及するとき、人はむしろ時制を一致させようとしないのはなぜでしょう。時制を一致させる動機を知らずに単に規則として機械的に覚えるだけでは、英語を根本から理解したことにはなりませんし、その規則の例外も覚えなくてはなりません。体験授業では、講師自身の経験もまじえて、「「時制の一致」という規則がなくても時制を一致させたくなる」ということを、わかりやすく解説してくれています。参加者からは「今までにない考え方で英語を学べて良かった」などなど。数々の驚きや喜びの声が届きました(写真参照)。
ヴェリタスの英語
ヴェリタスといえば理数の塾、と思われている方もいらっしゃるかと思いますが、実は英語も頑張っています。会話やリスニングなどすぐに使える英語習得がもてはやされる昨今、文法をゼロから緻密に教えている塾はむしろ少なくなっているかもしれません。特におすすめは中学英語を一年で身につけてしまおうというL1クラス。もちろん簡単なことではありませんが、最近行われた今年最後のレビューテストでは、VERITASの23年の歴史の中で、2番目に高い平均点!素晴らしい成績だと織田講師も激賞。昨年3月アルファベットから初めた生徒さん、オンライン授業で学習しにくい時期もあった今年度、にも関わらずここまで頑張れた今年のL1クラスの皆さん。最後の模試もぜひ頑張って欲しいですね!
今日も今日とて
前回の更新からあっという間に日が経ってしまいました。ヴェリタスでは今週で春学期最終講を終え、今日は講師も生徒もお休みのはずですが、、自習する生徒、準備する講師、補講するクラスといつもと変わらぬ人の流れがあります。また、この時期は来週から始まるF1、L1クラスの準備もありむしろ普段より賑やかか?昨年はちょうどこの頃に緊急事態宣言が出され初講が一週間遅れましたが、今年は気をつけながら予定通り来週スタートです。
新中一体験授業の様子
おかげさまで、ご好評いただいている体験授業、参加してくれた生徒さんの声を集めてみました。数学参加者より「論理的に考えて筋が通る瞬間が楽しかったです」「今までにない考え方に驚きました。」「例えを活用して、わかりやすく説明して下さった点がよかったです。」英語の体験授業参加者からは「小学校で写していた英語の形の「意味」や「理由」が分かってすっきりしました。」「先生が面白くて、大切なことを短くわかりやすくまとめてくださりよかった。」「新しく英語をやってみて楽しかった。またやってみたいです。」などなど。皆さんの感想にこちらが教えられることも多いです。3月開講のF1,L1クラスでお会いできるのを楽しみにしています!
先週一番後ろにいた生徒が、今週は一番前で。
春学期は短く全部で8週間なので、今週で折り返し地点をすぎました。こちらは英語受験科Bクラス。テストではAクラスに及ばなかった生徒たちではありますが、授業は真剣そのもの。今学期は2名の担当講師が文法パートと、聴解・長文パートに分かれて講義をしています。5時から9時半過ぎまで4時間強、集中力を切らすことなく講師の説明に食いつく生徒たちの姿が印象的です。今日の発見は、先週一番後ろにいたはずの彼女が一番前で熱心にノートを取っていたこと。2人の講師の授業中の掛け合いに生徒が加わって、これって授業?授業後は、先生の周りに生徒が集まって・・見分けがつきません。自分もこれくらい楽しく受験勉強したかったなぁ、と単語を端から詰め込まされた当時を振り返っています。
新中一対象 体験授業・カリキュラム説明会開催!
年間を通して、新規入会者向けにこの時期限定で行われる無料体験授業とカリキュラム説明会。パンフレットだけではわからない、ヴェリタスの雰囲気を感じ取っていただける貴重な機会です。数学は1時間半、英語は2時間といずれも長丁場ですが、昨日開かれた体験授業では、みな集中して真剣に学んでいました。見学していた保護者の方が一緒に問題を解く姿も。「算数と数学の違いは?」「論理って何?」「英語と日本語の共通点?」など単に解き方を教えるだけではないヴェリタスの授業の一端を味わっていただけると思います。また保護者向けに行われるカリキュラム説明会では、なぜヴェリタスではこのように学ぶのか、ご家庭での学習の支え方など、実体験を踏まえたアドバイスも。お申し込みがまだの方、コロナの影響で教室に入れる人数が少なくなっていますので、ぜひお早めにお申し込みください。
相談員も応援しています!
毎年この時期は多くの受験生とその家族が緊張して過ごす時期ではありますが、今年はコロナの影響で一年を通して、今までにない困難を強いられた年だったかと思います。そんな受験生のために何か役に立てないか、と考えているのは講師ばかりではありません。ヴェリタス卒業生の組織である相談員もそうです。日々更新してくれているFacebook「ヴェリタス学習相談員」には。12月は受験勉強、1月は受験体験記をテーマに生の声が綴られています。2月は「医学部2次試験」や「面接」についての記事も、受験生の皆さん。ぜひご覧ください!
採点から講師も学ぶ
直前講習最後のテスト採点に奮闘する講師たち。毎回のテスト後にはこうして講師たちが一人一人の答案を見ながら「ここでこうなるか」「うーーーーん」「そうだよね・・」「こうやってコメントしようと思うんだけど、どう思う?」「それじゃ、あんまり意味通じないんじゃない?」など。一人一人に答案を通していかに学んでもらうかを考えている姿が恒例になっています。生徒の学びを最大限にという思いが、講師同士の学び合いにもなっている、大変ヴェリタスらしい風景です。
共通テスト後は直前講習で二次・私大対策!
共通テストが終わり、高三生が直前講習に通ってきています。今年はコロナの影響で例年と違った環境の中、ストレスも多かったはず。それでもいつも一緒に頑張ってきた仲間と講師ともうひと踏ん張り頑張って、合格を掴んで欲しいですね!がんばれ受験生そして講師たち!