先日『カフェから時代は創られる 』飯田 美樹 (著)という本に出会いました。「20世紀初頭のフランスのカフェ。コーヒー代さえ払えば、身分や社会的立場に関係なく誰でも受け入れてもらえ、何を考え、それをどう表現しようが、誰からも何も言われない──彼らの求める自由が、そこにはあった。ピカソ、ヘミングウェイ、アンドレ・サルモン、モディリアーニ、藤田嗣治、マン・レイ、サルトル、ボーヴォワール……。まだ何者でもない者たち。彼らは、カフェというゆりかごで同志やライヴァルと出会い、刺激し合い、切磋琢磨し、少しずつ自らの力量を超えることで、時代を切り拓く存在となっていった」(本文引用)と。ヴェリタスがここに集う全ての人にとって、そんな<場>となるようにと願っています。感染リスクなど気にせずに …