夏期集中授業もあっという間に最終タームに入りました。今年は全部で54講座が行われました。外部生向けに新しく「基礎英文法速習講義」や「中学。高校英文法論点講義」を行ったり、電子黒板を試しに入れてみたり、ディスカッションを取り入れた「確率講義」もありました。電子黒板を使った生物の講座に参加した生徒からは「図など実際に見た方が理解しやすいため、資料や映像をみれることは良いと思った」物理の生徒からは「イメージがしづらい波の動きが動画で見られて良かった」「ヴェリタスの授業の次元が上がった」という声が聞かれました。また「確率講義」では「ディスカッションがとにかく楽しかった」と、仲間と学ぶ楽しさが実感できた生徒も多かったようです。新型コロナウイルスの感染が若年層まで広がる昨今、安全を守りながら対面授業を続けるのは決して簡単なことではありません。しかしこうした生徒たちの声を聞くにつけ、また講師の実感するところからも、他者とのやりとりの中での学びを重視するヴェリタスとしては、今後もできる限り対面での授業の場を確保できるよう努力していきたいと考えています。