3月7日(日)と3月14日(日)に行われた、高校生向け英語クラス「IL3」の体験授業。そのテーマは、“人が時制を一致させようとするとき、人は何を気にかけているのか”。「時制の一致」といえば、日本語とは異なる文法規則のひとつとして、悩んだ経験がある人も少なくないのではないでしょうか?では、厄介なことに、歴史上の出来事や、社会通念に言及するとき、人はむしろ時制を一致させようとしないのはなぜでしょう。時制を一致させる動機を知らずに単に規則として機械的に覚えるだけでは、英語を根本から理解したことにはなりませんし、その規則の例外も覚えなくてはなりません。体験授業では、講師自身の経験もまじえて、「「時制の一致」という規則がなくても時制を一致させたくなる」ということを、わかりやすく解説してくれています。参加者からは「今までにない考え方で英語を学べて良かった」などなど。数々の驚きや喜びの声が届きました(写真参照)。