2025年 1月 11日(土)開講 以後毎週土曜日 14:30~16:30

あらゆる知的行為を司る、言語的感性と素養を錬成

全ての科目に通底する、対象を見つめる言語構築的視点

クラス

担当講師: 木山

期間

1年間(1月~12月)
全50回

分野

現代文
古文
漢文

問題演習については、全て受講者の志望に沿って個別に対応し、全員が同じ問題を解くことはありません。共通テストのみの方は年間を通して共通テスト形式の評論・小説・古文・漢文を繰り返し演習します。
国立二次試験に国語が課される大学(東大・京大・一橋大・お茶の水女子大・千葉大など)を志望される方は、共通テストとそれぞれの大学の二次試験を組み合わせた演習形式となります。一橋大では、一般的な古文漢文の代わりにに明治文語文を扱い、早稲田などの私大文系志望者も同様ですから、必要のない問題を一律に解かされることはありません。
現代文・古文・漢文の比重についてもクラスで一律ではなく、各自の達成度に応じて比重を変えます。例えば、現代文に比べて古典の得点率が極端に低い場合は、ある程度のレベルに向上するまでは古典の演習が続き、評論よりも小説が不得手という人にも同様の対応をします。
国語の記述問題は最も独習し難い分野ですので、国立二次の記述式問題は毎回添削を施し、点数化して返却します。『解答は一つではないことがいっぱいある。我々が知りたいのは、解答を導くまでのプロセスであり、そのプロセスが3つ、4つあっても良い』という東大理事・副学長のコメントにもある通り、記述式問題に対しては、客観的で複合的な視点からの評価と添削が是非とも必要です。