東京大学理科1類
飛田 一樹 さん(都立白鴎高等学校卒業)

ヴェリタス入って数学と物理がすごい好きになったヴェリでは数学物理化学英語全部取ってましたけど、数学と物理はやっぱ一番面白かったですね。もともと数学は、得意じゃなかったのに。ディスカッションはかなりしんどかったですけど、やっぱり人に発表するときってまず自分で頭の中で整理しなくちゃいけなくて。でも、それって答案に書くときに、読む人を意識する様になって、大事な訓練でした。

大学でも、おんなじ頭の使い方をしてます

ヴェリで、試行錯誤を恐れなくなった。とりあえず手を動かしてみよう、なにか気がつくことがあるかもしれないから、諦めるのではなく問題に向きあう、っていうのはあります。数学に限らずどの科目でも、あるいは勉強以外でも、自分の中に粘り強さが生まれたかな。

最初、周りの人に圧倒されて。こんなにすごい人がいるんだなって、自分ももっとちゃんとやらなくちゃいけないなって思いました

一人でやってると、こんぐらいでいいだろ、とか思っちゃうけど、ヴェリタスに来て、あ、もっと頑張らなくちゃとか、直接じゃないけど自然に叱咤されるというか。そういう場所ではあったと思います。みんなやってて、みんな勉強してるんで、頑張って追いつこうとか、そういう気持ちでした。あと勉強面だけじゃなくて、一緒に勉強できる、考えることのできる人がいて、そういうのはよかったと思う。学校の友達とはまた違った感じ。受験に向けての勉強っていうのを変に意識せずに楽しく勉強できてたし、受験が全然苦じゃなかったです。

――相談員としてヴェリに残ろうと思ったのは?

教えたいって思えたのは、自分が勉強が楽しいって思えたからだし、下の子たちにもそういう経験をしてもらいたい!

(飛田さんは学習相談員として、進路に関するアドバイスを行っています。相談室の詳細は、こちらをご覧ください)