東京大学理科1類
木下 裕介 さん(開成学園高等学校卒業)

何も面白くない数学

開成では、問題をどんどん解いていく感じで、受験が出来れば良いって、問題が解けるようになれば良いって。でも、何も面白くないっていうか、同じような問題を毎週解かされるんですけど、何が楽しいんだって。でもまぁ受験の為にやるかみたいな。だから、いろんな塾のぞいてみました。で、ヴェリに来てみたら、何か違うぞ、数学をやるってこういうことなのか?、と思ってたら、いつの間に定着してました。

他人の頭をつかって考えられる

数学をディスカッションして解くってのがあったとき、最初は時間がもったいないなとか思ったんですけど、自分だとこういう風に解いていくんだろうなって思うところで、この人ならどういう解き方をするだろうって考えるようになると、自然と解けるんですよ。他人の解き方を考えられるっていうか、もし自分の解き方でつまってもこういうやりかたでいってみようかなっていう風に思ったりするかなって。

本番の入試より、普段のテストゼミのほうが難しかった

だから、本番ではけっこう一問目が楽に解けたんで、かなり気が楽になって、あとはいつものような感じで気楽にとけたんで。テストゼミって大きいな、鍛えられてたなあと。全部見て、とりあえず一番易しいので、まず完答して気楽になる、とか、当たり前だがその当たり前を自然にできるようにする、いろんな癖がつけられました。

ヴェリの友達とは、お互いなんか、「いまは喋らない時だろ」みたいに通じ合ってた感じはしますけどね(笑)。喋る時は喋るし、そろそろ飯行かね、みたいに。

あんまり静かに勉強してた記憶ないんですよね(笑)楽しく勉強してた。集中する時と、ちょっと喋る時、メリハリがついてた。一人で勉強してるより、全然楽しかった。やっぱ一番は、楽しく勉強できる空間があったこと、それに尽きる気がします。