東京医科歯科大学医学部医学科
清水 玄 さん(早稲田高等学校卒業)

楽しいから向かい合うというよりは、向かい合うから楽しくなる

高2の夏まで部活や委員会をずっとやっていて、学校の勉強をなあなあとこなし、勉強自体あんまり面白いなと思えてませんでした。いざ、受験勉強を始めようと思った時に勉強するきっかけがほしくて入塾しました。入ってみて、衝撃を受けました。自分は、今まで如何にいい加減にやってきたか、しかもそれで、そこそこできると勝手に思っていたということを。自分の勉強に対するスタンスが変わりました。しっかり向かい合ってみると、つまらないと思っていたことも、面白いところを見いだせる。まず向かい合うから、楽しくなるんだと思いました。勉強というものが、単調にならないんですよね。

運動って何?

初回の物理の授業で、いきなり運動とは何か?と生徒全員にあてていって。そのときの話しは全部自分にとって新しいことばっかりで、伝え方もじっくり説明してくれていて。(伝え方というのは?)伝え方ではないのかもしれませんが、僕の答えたことをすごく細かく聞いてくれていて、そのことと他の人の言ったこととの関連とかを、いろいろその場で考えて、みんなと一緒に考えながら説明してくれた感じです。先生も僕らも、その場ですごく自分で考えるから、頭の中に定着する、そういう授業ってあるんだなと思いました。そんな授業だから、周りとも仲良くなるんですよね。ここなんだろ、とか、毎回授業の中での疑問やわからない部分を話してました。そうすると、新しい考え方も見えてきたりして、楽しかったですね。