東京医科歯科大学医学部医学科
浜村 亮輔 さん(開成学園高等学校卒業)

難しいことをやっているのに、易しく感じる不思議な授業

前に通ってた塾が、スピード早くて、何やってるのか全然わからなくて、それなら1からやり直したほうがいいかなと思って、高2の1月に入りました。そしたら、スピードこっちのほうが早いんですよ、なのによく分かる、すごいなーと思いました。何か不思議で、かなり難しいことをやっているはずなのに、易しく感じるんですよね、飛躍がないからなんですかね。この季節からなのに、1からやってくれるのでとても助かりました。

先生と生徒の関わりよりも、生徒同士の関わりが多い

ここが、大分他の塾と違うなと思いました。生徒同士の関わりのというのがすごくあって、途中から入ったのにいつの間に馴染んでました。皆で自分で解いてきた方法を共有しあって、問題の構造を探るというような授業があるからなんですよね。だんだん勝手に、授業じゃない日でもみんなで集まって解き方を紹介しあって、次の週までにみんなで考えるみたいなのが、楽しかったです。それをやってると、他の人の発想みたいなものがわかってきて、いつのまにか、手持ちの方法、手数が増えていった感じがします。真面目なときはみんな真面目に、息抜きは息抜きで遊ぶ、そんなメリハリがつく友達が増えたことが大きかったと思います。

難しかったり、きついときの「乗り越え方」が身についた

やればやるほど深さに気づいていったり、難しさに出会っていったりしていく感じがあって、正直きつかったときもありました。そういう時に、どうやって乗り越えていったらいいか、そういうものが身についたと思います。発想を変えるには?とか、周りに頼ってみるということとか、とりあえず試して実験してみるとか。すごく密度の濃い1年だったと感じています。