筑波大学医学群医学類
橋本 のぞみ さん(都立小石川高等学校卒業)
自分でも気づいていなかったが、こういう授業が受けたかったんだ
学校の情報の授業中(笑)、隣の男子が「俺良い塾みつけたんだ」みたいに言ってて(注その男子は大阪大学に進学しました)、目の前のPCでvriのHPを見せてもらって、それで入りました。初めてのvriの授業で覚えてるのは、「あ、自分はこういう授業を受けたかったんだな」って思ったこと。すごい丁寧で、基礎ってこういうことなんだ、みたいなところからはじまって。最初の最初は、そんな細かいのやる必要あるの?とか、それって公式のあれでしょ?とか思ったのですが、どんどん、いや全然見方が違う、こう考えたほうが面白いって思っていって。覚えれば良いよって学校の先生はいうのに対して、「なぜ」をちゃんと教えてくれて、すごいいいなって思った。
本当に参考書や問題集がいらない
授業ノート自体が、結果的に大事な参考書になるという感じでした。特に物理は学校では4月からはとってなかったほどです、vriがあるからいいって思って。学校は、ほぼ演習しかなくて、講義なしで問題の解き方だけやっている感じなので、忘れたら終わり。でも、vriって、講義の時間も、演習の時間もどっちもすごく大事にしますよね。ノートでは特に講義の部分が大事でした。数学や物理の板書らしくなく(笑)、ちゃんと日本語で考えとかいっぱい書いてあるじゃないですか。自分自身も、板書のこの一文がわかんないってなると、すごいちゃんとこだわるようになってて。「ノートは理解したことしか写すな」っていうのがちゃんと徹底されるようになっていって。全部読んで、全部理解すると、解き方はどこにも書いてないのに、問題文を読むと解き方が浮かぶようになる。そういう授業でした。忘れないんですよね。実際のテストを解いている時も、教えてくれた先生の顔や口調が浮かんでくる。そんな経験ははじめてでした。