論理と発想の往還
東大の問題であったとしても調子が悪くても8割、良ければ満点をとるために
開講日
2025年1月6日(月)
以後毎週月曜日 17:00~
U4
本格的に数学を学び、直感と論理能力を高め、どんな問題をもひとりで解ききる数学力を養成するためのコースです。東大といえども、8割得点を確実にする(すなわち調子がよければ満点をねらえる)ことをめざします。東大理III志望、数学で点数を稼がなければならない東大理I、II志望、京大理系志望の人のためのクラスです。数学的な背景を学ぶと共に,本質をついた良問へ試行錯誤を行い、考える体力を養います。意欲ある文系の参加も歓迎しています。
U3
東大理、文、国立医学部志望で、標準的な数学力のある生徒を対象とするクラスです。 1~3月で入試に必要な手法、基本事項を網羅させ、その後、難問演習を行うU4と標準的な問題の解法精度を高めるU3に分かれ演習を行います。9月以降はテストゼミを行い、決められた時間内での答案作成能力を養成します。
春学期 1月〜3月
I 基本テクニックの完全網羅
[U4・U3合同]
定義・定理を確認しつつ、入試問題を解く上で重要な「論理」「式の見方」の基本手法を網羅することを目的とします。1つの式に対して、如何に同値のまま、解ける形に持っていけるかに重点を置きます。それぞれの問題には一対一に対応する類題が宿題としてつけられています。
※ 3月中旬のクラス分け試験によってU4、U3、U2を決定します。
授業形式: 講義
使用テキスト: 「大学入試基本演習」
春学期で学ぶテキスト
1月・2月
使用テキスト: 「大学入試基本演習」
第1講 | 論理の利用(数学における論理とは?有用性は?) |
第2講 | 式の扱い(一つの式も様々な見方がある) |
第3講 | 数の性質と整式(合同式も含む) |
第4講 | 三角・指数・対数関数 |
第5講 | ベクトルとベクトル方程式(外積等の導入も含む) |
第6講 | 整関数の微積分(微積分の基本定理,区分求積,高次関数等) |
第7講 | 和を求める原理,漸化式の扱い方 |
第8講 | 数え方,確率の考え方 |
3月(春期集中)
使用テキスト: 「大学入試基本演習補遺」
第9講 | 対称性 |
第10講 | 式を見る視点 |
第11講 | 連続関数と離散関数 |
第12講 | 証明法 |
第13講 | 同値性の議論 |
使用テキスト: 「数III 高校数学分野別総整理」
第14講 | 微積分における関数の拡張 |
第15講 | 様々な求積 |
第16講 | 多変数から多変数への写像 |
第17講 | 複素平面における図形の移動 |
第18講 | 2次曲線の分類 |
夏学期 4月〜7月
II 数学の構造と発想法を学ぶ
[U4]
未知の問題の解法をいかにして見つけるかを講義します。様々な手法の整理を行い、それをいかに自らの手足として新しい使い方ができるかを探り、各数学概念が必然的に持つ構造を感覚的に、そして論理的にとらえてもらいます。そしてテストを通じて、手法・構造をいかに使うのかを学んでもらいます。
授業形式: 講義+テスト
使用テキスト:「大学入試論点講義」
[U3]
入試標準問題の様々な形に慣れ、一見,見た目が異なる問題も、実は同一のことをきいている問題なのだと見抜ける力を養成します。近年の入試標準問題の形式をすべて網羅します。
授業形式: 講義+演習
使用テキスト:「大学入試標準演習」
夏学期で学ぶテキスト
4月〜7月
使用テキスト: 「大学入試論点講義」
講義
第1講 | これからの数学の勉強の仕方 (数学構造と脳構造) 整数 ―実数との大きな違い― |
第2講 | 整式 ―次数をめぐって― |
第3講 | 論理 ―形式と意味の往復― |
第4講 | 不等式 ―形による縛りの大きさ― |
第5講 | ベクトル ―線形性をめぐって― |
第6講 | 軌跡、領域 ―像形成の構造― |
第7講 | 函数とグラフ ―視覚化の手法― |
第8講 | 三角逆三角指数対数 ―関数の融合― |
第9講 | 最大,最小 ―像形成の構造2― |
第8講 | 三角逆三角指数対数 ―関数の融合― |
第9講 | 最大、最小 ―像形成の構造2― |
第10講 | [for 理系] 複素平面 ―線形と非線形―[for 文系] 確率標準演習 |
第11講 | [for文系] 確率標準演習2 積分 ―微小世界と現実世界の往還― |
第12講 | 求積 ―微小世界と現実世界の往還2― |
第13講 | 数列 ―実数との大きな違い2― |
第14講 | 場合の数 ―整数解モデル― |
第15講 | 確率 ―組合せと測度― |
第16講 | 学期総括 発想はどこから生まれるのか |
前週範囲の実力テスト
第1講 | (初講日なのでテストはありません) |
第2講 | 整数実力テスト +解説添削 |
第3講 | 整式実力テスト +解説添削 |
第4講 | 論理実力テスト +解説添削 |
第5講 | 不等式実力テスト +解説添削 |
第6講 | ベクトル実力テスト +解説添削 |
第7講 | 軌跡,領域実力テスト +解説添削 |
第8講 | 函数とグラフ実力テスト +解説添削 |
第9講 | 三角逆三角・指数対数実力テスト +解説添削 |
第10講 | 最大,最小実力テスト +解説添削 |
第11講 | [for 理系] 複素平面実力テスト +解説添削 |
第12講 | 積分実力テスト +解説添削 |
第13講 | 求積実力テスト +解説添削 |
第14講 | 数列実力テスト +解説添削 |
第15講 | 場合の数実力テスト +解説添削 |
第16講 | 確率実力テスト +解説添削 |
※ これはU4の例です。U3については別途ご請求ください。
夏学期 8月
III 思考の飛躍の時
[U4]
実際に近年出題された入試問題のなかから、論理が必要なもの、発想が必要なもの、に分けて実戦演習を行います。主に東大・京大の入試問題を扱います。
授業形式: 演習
使用テキスト:「東大・京大論理発想数学」
[U4 for 理系]
数III・C範囲の演習量を補うために「数III・C編 大学入試標準演習」講座も行います。
授業形式: 演習
使用テキスト:「東大・京大論理発想数学」
[U3]
4月~7月にU4で行った問題のうち重要な数学概念を含むものをピックアップしてテストゼミ形式で演習を行います。
授業形式: テストゼミ形式
使用テキスト:「入試数学上級テストゼミ」
8月(夏期講習)
第1講〜第5講 | 『数III・C編 大学入試標準演習』(理系) 『大学入試標準演習#テストゼミ』(文系) |
第6講〜第10講 | 東大・京大論理発想数学 |
※ これはU4の例です。U3については別途ご請求ください。
冬学期 9月〜12月
IV テストに徹底的に慣れる
[U4]
数I、II、III、A、B、C全範囲から「やや難~難」のレベルの問題を5問120分のテストを行い、その後解説、答案は添削して翌週返却、答案作成能力の養成・テスト慣れを目的とします。
授業形式: テストゼミ形式
使用テキスト:「大学入試実戦演習上級」
[U3]
数I、II、A、Bの範囲から「標準もしくは計算がやや難」レベルの問題を5問100分
数III・ベクトルの範囲から「標準~やや難」レベルの問題を2問30分のテストを行い,
その後解説、答案は添削して翌週返却、答案作成能力の養成・テスト慣れを目的とします。
※ 数III・Cの問題は、授業の最後に扱うため文系等必要のない方は帰宅しても構いません。
授業形式: テストゼミ形式
使用テキスト: 「大学入試実戦演習中級」
卒業生の声
12月に入ってそろそろ過去問かなと思い、東大のを解いてみて、5完は軽くできる爽快感はたまらないものがあった。大変だったが、夏学期の論点のおかげだと思う。
(第11期生・巣鴨卒・東大理)
春学期 1月〜3月
I 基本テクニックの完全網羅
[U4・U3合同]
定義・定理を確認しつつ、入試問題を解く上で重要な「論理」「式の見方」の基本手法を網羅することを目的とします。1つの式に対して、如何に同値のまま、解ける形に持っていけるかに重点を置きます。それぞれの問題には一対一に対応する類題が宿題としてつけられています。
※ 3月中旬のクラス分け試験によってU4、U3、U2を決定します。
授業形式: 講義
使用テキスト: 「大学入試基本演習」
春学期で学ぶテキスト
1月・2月
使用テキスト: 「大学入試基本演習」
第1講 | 論理の利用(数学における論理とは?有用性は?) |
第2講 | 式の扱い(一つの式も様々な見方がある) |
第3講 | 数の性質と整式(合同式も含む) |
第4講 | 三角・指数・対数関数 |
第5講 | ベクトルとベクトル方程式(外積等の導入も含む) |
第6講 | 整関数の微積分(微積分の基本定理,区分求積,高次関数等) |
第7講 | 和を求める原理,漸化式の扱い方 |
第8講 | 数え方,確率の考え方 |
3月(春期集中)
使用テキスト: 「大学入試基本演習補遺」
第9講 | 対称性 |
第10講 | 式を見る視点 |
第11講 | 連続関数と離散関数 |
第12講 | 証明法 |
第13講 | 同値性の議論 |
使用テキスト: 「数III 高校数学分野別総整理」
第14講 | 微積分における関数の拡張 |
第15講 | 様々な求積 |
第16講 | 多変数から多変数への写像 |
第17講 | 複素平面における図形の移動 |
第18講 | 2次曲線の分類 |
夏学期 4月〜7月
II 数学の構造と発想法を学ぶ
[U4]
未知の問題の解法をいかにして見つけるかを講義します。様々な手法の整理を行い、それをいかに自らの手足として新しい使い方ができるかを探り、各数学概念が必然的に持つ構造を感覚的に、そして論理的にとらえてもらいます。そしてテストを通じて、手法・構造をいかに使うのかを学んでもらいます。
授業形式: 講義+テスト
使用テキスト:「大学入試論点講義」
[U3]
入試標準問題の様々な形に慣れ、一見,見た目が異なる問題も、実は同一のことをきいている問題なのだと見抜ける力を養成します。近年の入試標準問題の形式をすべて網羅します。
授業形式: 講義+演習
使用テキスト:「大学入試標準演習」
夏学期で学ぶテキスト
4月〜7月
使用テキスト: 「大学入試論点講義」
講義
第1講 | これからの数学の勉強の仕方 (数学構造と脳構造) 整数 ―実数との大きな違い― |
第2講 | 整式 ―次数をめぐって― |
第3講 | 論理 ―形式と意味の往復― |
第4講 | 不等式 ―形による縛りの大きさ― |
第5講 | ベクトル ―線形性をめぐって― |
第6講 | 軌跡、領域 ―像形成の構造― |
第7講 | 函数とグラフ ―視覚化の手法― |
第8講 | 三角逆三角指数対数 ―関数の融合― |
第9講 | 最大,最小 ―像形成の構造2― |
第8講 | 三角逆三角指数対数 ―関数の融合― |
第9講 | 最大、最小 ―像形成の構造2― |
第10講 | [for 理系] 複素平面 ―線形と非線形―[for 文系] 確率標準演習 |
第11講 | [for文系] 確率標準演習2 積分 ―微小世界と現実世界の往還― |
第12講 | 求積 ―微小世界と現実世界の往還2― |
第13講 | 数列 ―実数との大きな違い2― |
第14講 | 場合の数 ―整数解モデル― |
第15講 | 確率 ―組合せと測度― |
第16講 | 学期総括 発想はどこから生まれるのか |
前週範囲の実力テスト
第1講 | (初講日なのでテストはありません) |
第2講 | 整数実力テスト +解説添削 |
第3講 | 整式実力テスト +解説添削 |
第4講 | 論理実力テスト +解説添削 |
第5講 | 不等式実力テスト +解説添削 |
第6講 | ベクトル実力テスト +解説添削 |
第7講 | 軌跡,領域実力テスト +解説添削 |
第8講 | 函数とグラフ実力テスト +解説添削 |
第9講 | 三角逆三角・指数対数実力テスト +解説添削 |
第10講 | 最大,最小実力テスト +解説添削 |
第11講 | [for 理系] 複素平面実力テスト +解説添削 |
第12講 | 積分実力テスト +解説添削 |
第13講 | 求積実力テスト +解説添削 |
第14講 | 数列実力テスト +解説添削 |
第15講 | 場合の数実力テスト +解説添削 |
第16講 | 確率実力テスト +解説添削 |
※ これはU4の例です。U3については別途ご請求ください。
夏学期 8月
III 思考の飛躍の時
[U4]
実際に近年出題された入試問題のなかから、論理が必要なもの、発想が必要なもの、に分けて実戦演習を行います。主に東大・京大の入試問題を扱います。
授業形式: 演習
使用テキスト:「東大・京大論理発想数学」
[U4 for 理系]
数III・C範囲の演習量を補うために「数III・C編 大学入試標準演習」講座も行います。
授業形式: 演習
使用テキスト:「東大・京大論理発想数学」
[U3]
4月~7月にU4で行った問題のうち重要な数学概念を含むものをピックアップしてテストゼミ形式で演習を行います。
授業形式: テストゼミ形式
使用テキスト:「入試数学上級テストゼミ」
8月(夏期講習)
第1講〜第5講 | 『数III・C編 大学入試標準演習』(理系) 『大学入試標準演習#テストゼミ』(文系) |
第6講〜第10講 | 東大・京大論理発想数学 |
※ これはU4の例です。U3については別途ご請求ください。
冬学期 9月〜12月
IV テストに徹底的に慣れる
[U4]
数I、II、III、A、B、C全範囲から「やや難~難」のレベルの問題を5問120分のテストを行い、その後解説、答案は添削して翌週返却、答案作成能力の養成・テスト慣れを目的とします。
授業形式: テストゼミ形式
使用テキスト:「大学入試実戦演習上級」
[U3]
数I、II、A、Bの範囲から「標準もしくは計算がやや難」レベルの問題を5問100分
数III・ベクトルの範囲から「標準~やや難」レベルの問題を2問30分のテストを行い,
その後解説、答案は添削して翌週返却、答案作成能力の養成・テスト慣れを目的とします。
※ 数III・Cの問題は、授業の最後に扱うため文系等必要のない方は帰宅しても構いません。
授業形式: テストゼミ形式
使用テキスト: 「大学入試実戦演習中級」
卒業生の声
12月に入ってそろそろ過去問かなと思い、東大のを解いてみて、5完は軽くできる爽快感はたまらないものがあった。大変だったが、夏学期の論点のおかげだと思う。
(第11期生・巣鴨卒・東大理)