「化学は覚えるもの」ではない

日常のいろいろなことの「なぜ」が分かるようになる

開講日(春学期)

1組: 2026年1月11日(日)以後毎週日曜 17:00~
2組: 2026年1月6日(火)以後毎週火曜 17:30~

クラス概要

高校化学の全範囲を12ヶ月間で講義・演習するコースです。予備知識は一切不要で、1~9月で全範囲の基礎講義・標準演習を終え、10~12月でテストゼミ形式での演習を通じて受験対策を行います。

未知の反応を予測できる力

化学は本来、誰もが面白いと思えるはずの分野であるにもかかわらず、呪文のような反応式をひたすら覚えるだけの暗記科目と見なされることが多いのですが、すべての反応を覚えなくてはならないわけではありません。物質の反応は、気まぐれに起こるものではなく、確固たる反応機構に基づいています。その反応の理論体系を理解することができれば、反応式をその場で組み立てることも可能ですし、未知の反応についてもある程度予測はできます。本講義では、「なぜこの反応が起こるのか」という部分の理解を一番大切に考えます。

生物との深い関連

化学をめぐる諸問題は日常の様々なところに表れています。例えば、シャンプーと別の会社のリンスを組み合わせて使うと、同じ会社のシャンプー・リンスを使うのと比べて、どのようなことが起きるかわかりますか?反応理論を学ぶことによって、日常をめぐる様々な問題に対する予測性や視野が広がるのです。新課程(2024年入試以降)になって重要視される、大学化学との連携のための混成軌道やエンタルピーのテーマ、有機化学や高分子範囲を立体化学の考えも入れ込みながら、新課程のための考える授業を展開していきます。

使用テキスト:
「理論化学基礎講義」「無機化学基礎講義」「有機化学基礎講義」

表紙
テキストサンプル

クラス概要

高校化学の全範囲を12ヶ月間で講義・演習するコースです。予備知識は一切不要で、1~9月で全範囲の基礎講義・標準演習を終え、10~12月でテストゼミ形式での演習を通じて受験対策を行います。

化学は本来、誰もが面白いと思えるはずの分野であるにもかかわらず、呪文のような反応式をひたすら覚えるだけの暗記科目と見なされることが多いのですが、すべての反応を覚えなくてはならないわけではありません。物質の反応は、気まぐれに起こるものではなく、確固たる反応機構に基づいています。その反応の理論体系を理解することができれば、反応式をその場で組み立てることも可能ですし、未知の反応についてもある程度予測はできます。本講義では、「なぜこの反応が起こるのか」という部分の理解を一番大切に考えます。

化学をめぐる諸問題は日常の様々なところに表れています。例えば、シャンプーと別の会社のリンスを組み合わせて使うと、同じ会社のシャンプー・リンスを使うのと比べて、どのようなことが起きるかわかりますか?反応理論を学ぶことによって、日常をめぐる様々な問題に対する予測性や視野が広がるのです。新課程(2024年入試以降)になって重要視される大学化学との連携のための混成軌道やエンタルピーのテーマ、有機化学や高分子範囲を立体化学の考えも入れ込みながら、新課程のための「考える」授業を展開していきます。

使用テキスト:
「理論化学基礎講義」「無機化学基礎講義」「有機化学基礎講義」

表紙
テキストサンプル

1年間の大まかな流れと講義予定

春 学 期
1月〜3月
I 理論化学
4月から7月の間に講義を行った無機・有機についての総理を行います。各論の講義でぱらばらに身についていた要素が相互に結びついてくることが実感できるはずです。理科は、物理、生物ともに、解くのに時間がかかり、時間との戦いになるという側面がありますが、無機・有機は、わかってさえいれば即答でき、格段に時間の節約が可能な分野です。
■理論
第1講 原子
第2講 化学結合
第3講 結晶
第4講 気体の性質
第5-6講 固体の溶解度/希薄溶液
第7講 化学反応と熱
第8講 反応速度
第9講 化学平衡
第10-11講 酸・塩基
第12講 酸化・還元
第13講 電池・電気分解
夏 学 期
4・5月
II 無機化学
この期間では、まず化学反応を系統分けするところから始めます。暗記分野と考えられがちな無機化学ですが、反応の仕方を整理することで覚えるべきことは驚くほど減少します。一つ一つの基礎となる反応がなぜ起こるかを考えていくことで、未知の反応についでも予測できるような力が備わってきます。
■無機
第1講 アルカリ金属
第2講 アルカリ土類金属
第3講 ハロゲン
第4講 16族元素
第5講 15族元素、14族元素
第6講 両性金属、錯イオン
第7講 遷移金属
第8講 無機定性分析
夏 学 期
6月・7月
III 有機化学
有機化合物はその官能基の種類によって反応の仕方が決まってきます。理論化学で学んだ混成軌道の電子雲の形から、官能基ごとの反応性の予測が可能です。無機化学が工業的なのに比べ、有機化学は人体、食品など、より生活に身近であり、今まで知っていた現象を、今までと違った視点で把握する楽しみのある分野です。化学の中では、無機化学と双壁をなす、二大得点源の分野です。
■有機
第1講 有機化学の基礎
第2講 炭化水素
第3講 脂肪族化合物①
第4講 脂肪族化合物②
第5講 芳香族化合物
第6講 有機化合物の分離と精製
第7講 天然高分子化合物
第8講 合成高分子化合物
夏 学 期
8月・9月
IV 無機・有機総整理
4月から7月の間に講義を行った無機・有機についての総理を行います。各論の講義でぱらばらに身についていた要素が相互に結びついてくることが実感できるはずです。理科は、物理、生物ともに、解くのに時間がかかり、時間との戦いになるという側面がありますが、無機・有機は、わかってさえいれば即答でき、格段に時間の節約が可能な分野です。

V 理論総整理
無機・有機で扱った様々な反応と春学期の理論分野を組み合わせ、どのような反応が起こるかだけではなく、どれだけの量の反応が起こるかに重点をおいて演習を行います。実際に数値を扱うことは、化学の重要な側面です。入試標準レベルの問題を用い、基本手法の総整理も行います。
8月 [夏期集中] 無機総合演習
8月 [夏期集中] 有機総合演習
9月 理論総合演習
冬 学 期
10月〜12月
テストゼミナール
受験化学の総仕上げとして入試本番と同じ形式でテストを行い、その後解説および答案の添削を行います。入試本番を意識した緊張感の中で、時間配分・答案作成方法を身につけることを目的としています。
■テストゼミナール (11・12月)
全12回模擬試験+解説+添削指導