東京大学文科2類
野木 香住 さん(豊島岡女子学園高等学校卒業)

質問すると、自分が想像していた以上のことを返してくれる

質問がホントにしやすいのがありがたかったです。変なこと(ずれたことを)聞いても、一緒にわからないことを探ってくれる感じです。答えだけじゃなくて、こうだからこうなんだよとか、背景はこうなっているからとか、こう考えてみたらどう思う?みたいな風に返してくれる先生が多くて、それがすごいよかったなって思ってます。高校とかで聞いてみても、腑に落ちなかったことがたくさん解消されていく場でした。また、来週も頑張ろうと思えるというのが、ありがたかったです。

手を広げることより、狭い範囲を徹底的にやり込むことで

高校の定期テストの結果でわりと満足してて、でも、ヴェリ入って「あ、違ったんだな」って(笑)。どちらが先の概念でといった、概念間の関係や因果を全く理解していなかったのが一番大きくて、ちょっと難しくなるとわからなくなる、書けなくなる。その原因がどんどんわかっていきました。特に、最初の三ヶ月くらいがブレイクスルーでした。それまではさらっとやることに慣れてて、徹底的に一つのことをやり込んだことがなかったので。徹底的に狭い範囲をやりこむことで、どこまでの深さやったらいいのか、というのがすごく身についたなって思っています。

東大って楽しそうだなと

なんか絶対に東大にいけとか、そういう風に行ってくる塾がすごい嫌だったんです。塾というのはわりとそういうイメージだったんですけど、ヴェリの先生って全然言わないじゃないですか。私にはそれがすごいよくって。純粋にその科目、その学問に向かい合おう、みたいなのがすごいよかったんです。先生たちが行ってる、行ってた大学なら楽しいかなと思って。