東京大学文科2類
大森 創 さん(海城学園高等学校卒業)

無限に見える項目を体系的に整理してくれたのはヴェリタスだけでした。

僕は中1から6年間ヴェリタスに通いました。でも、実は途中で「本当にヴェリタスだけで大丈夫なんだろうか」と不安になったこともありました。それで、高2のときに、試しに他塾で講習を受講してみたんですけど、面白いと感じられなくて、結局やる気も出なかったんです。今振り返ると、ヴェリタスほどその教科の面白さをみせてくれつつ、体系的な授業をしてくれるところはなかったなあと思います。

勉強していると、無限に思えてくることがあるんですよね。それを、ヴェリタスではどの科目でも、項目立てて整理して見せてくれるんです。特に受験科になると、制限時間を意識した中で、これにはこういう手法を駆使して、あるいは融合していけば解けるんだよというのを示してくれて、それはとても斬新でした。現代文は、受験科で受講するようになるまでは、問題文の意味が分からないまま、適当に解くことがよくあったんですけど、細川先生はこういうふうに解いていけばいいという道筋を示してくれました。名付けるなら“細川メソッド”。それまで五里霧中だったのが、まさに霧が晴れていくような感じでした。今でも、大学で難解な文章を読むときは細川メソッドを使っています。

ヴェリタスはやっぱり、雰囲気がとにかく楽しい、アットホームなところが好きですね。○期生っていうようなつながりができるのって珍しいと思います。基礎科は特に無学年制なので、先輩後輩の垣根がないのもすごいと思うし、僕はとても心地よかったです。受験科も高3生が多いけど、高卒生とか再受験生とかもいて、分からないところを教え合ったり議論したりするのは面白かったです。今でもよく駒場で会うんですけど、気軽に挨拶したり話をしたりします。