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ヴェリタスの夏期集中授業

8月1日から始まった夏期集中授業。昨日で第一タームが終わり、本日から第二タームが始まりました。猛暑に加え、新型コロナウイルスの感染拡大、という厳しい環境の中ではありますが、朝早くから夜遅くまで、連日講師も生徒も頑張って来校しています。こちらは中学英語を一通り学んだ方を対象に、中学英文法全てと高校英文法の基礎を網羅した「中学・高校英文法論点講義」。生徒が5日間でこの内容、ペースがかなり早くなることで生徒がついてこれるか心配していた担当の砂田講師も、「途中で「ここまででわからないとこある人いる?」と挟むことで、わからないまま進んでしまうリスクをかなり減らせたのではないか。」また「5日間でほぼ全ての文法項目をさらうことで、今までバラバラにやっていた英文法の全体像がクリアになったのではないか」と、振り返っています。難解な英文法をいかに整理して生徒の理解につなげていくか、細部までねられた講師自作のオリジナルテキストからもその熱意が伝わってきます。コロナ禍で対面授業という学びの場の確保も難しくなってきていますが、短期間であっても生徒一人一人の成長を心から望み、その学びの達成に心身を注ぐ講師の取り組みが今日のヴェリタスを支えていると思っています。

2021-08-07T17:09:07+09:002021年8月7日|

夏学期集中授業の時間割について (更新版)

2021年度夏学期集中授業の教室割(第5ターム)は以下の通りです。ご確認の上、お越しください。 ※第1・2・3・4タームは終了いたしました。 読み込めない方はこちらをクリックしてください。

2021-08-26T23:58:47+09:002021年8月1日|

朝中サマスク「生物学ってこんなに面白い!」

先週末7月17、18日  東京築地のスタジオから、朝日中高生新聞主催のオンラインサマースクールが配信されました。ヴェリタスからは生物科の佐久間講師が「生物学ってこんなに面白い!性の多様性を学ぼう」と題して、1時間の講義を行いました。企画から当日まで約4ヶ月間、どんな授業が良いか、どんな演出が良いか、試行錯誤を重ね当日を迎えました。佐久間先生手作りのPDF、そして本番に向けた手作り台本、そんな舞台裏の労作に支えられて、「当日は一番盛り上がっていた講座」と主催者からも称賛の声が届きました。また、時間内では答えられなかった質問について、丁寧で細かな回答を作ってくださいました。こちらをご覧ください。また盛り上がった当日の様子もこちらから見ることができます!サマスク講座に続き同テーマでの夏期講習も行いますので、ぜひご参加ください。

2021-09-02T19:08:43+09:002021年7月24日|

朝中サマースクール「生物学ってこんなに面白い!」への質問について

7月18日の17時から18時に開催した特別講座「生物学ってこんなに面白い!性の多様性を学ぼう」の講義内で募集した質問の回答を掲載させて頂きます。回答は随時更新(次回更新予定:7月30日18時ごろ)しているので、お探しの質問が見つからなかった方は時間を空けてご確認ください。また、当日の動画はこちら「https://youtu.be/sLaOEw6jLNw 」のリンクからご覧ください。 学習塾ヴェリタスでは外部生向けの夏期集中授業を8月1日から8月31日に開催いたします。特別講座を受けられた方はぜひ夏期集中授業にもお申し込みください。夏期集中授業へのお申し込みはこちらをクリックして下さい。 ご質問への回答はこちら

2021-07-23T21:58:25+09:002021年7月20日|

【受付終了】2021年度冬学期 受講受付開始のお知らせ

受付は終了いたしました ※9月2日20時半をもちまして、オンライン申し込みを締め切らせていただきます。これ以降の申し込みは受付までお問い合わせください。 申込期間 2021年7月16日〜各授業の初講日前日まで [内部生優先受付期間] 7月16日(金)~7月29日(木) 内部生優先受付期間中は外部生の方はお申し込みできませんのでご注意ください。 申込方法 ・オンライン申し込みの場合 下記申し込みフォームに必要事項を入力し、受講料の振込明細書の写真を添付してご送信ください。 ※2021年夏学期より継続でお申し込みの方以外は、まずメールでお問い合わせください。 メールアドレス:shien-bu@veri.co.jp ・窓口における申し込みの場合 別添の「2021年 受験コース 冬学期 (9月~12月)」と受講料の振込明細書をヴェリタス受付までお持ちください。 1. 三菱UFJ銀行(0005) 本郷支店(351) 普通4552175 東京理学會社(トウキョウリガクカイシャ) 2. ゆうちょ銀行(9900)(ゆうちょ銀行より) 記号  00140-2 番号 46586 東京理学會社(トウキョウリガクカイシャ)               (他行より) 東京支店(019) 当座0046586 東京理学會社(トウキョウリガクカイシャ) *なお,振込手数料はご本人様負担とさせていただきます. 対象者 受験コース:高3生・浪人生 基礎コース:中1~高2生 冬学期 講座一覧はこちら

2022-04-26T22:18:31+09:002021年7月16日|

学びの風景〜基礎科英語Level5

ヴェリタスの数ある特色ある授業の中でも、ぜひ紹介したいのがこちらL5(エルファイブ)クラス。中学校1年生からL1で学び始め、L2L3…と1年ずつ積み重ねてきた高2生10名のクラスです。今回は担当の田中講師にどんなクラスなのかコメントしてもらいました==日本文化論をフィーチャーしている直近2回の英語科L5クラスの内容を紹介します。前回(7月6日)は、「義理」に関する文章を読みました。そして、今回(7月13日)のL5クラスの授業では、論文*を読みました。日本文化について考えようとすると、真空の中に日本文化が出現するはずはないので、その日本文化の担い手たる人間たちの集団を考えなければなりません。そうすると、誰しも、「担い手とは日本人のことである」と答えたくなります。しかし、ではその日本人とは具体的には誰のことでしょうか。どうやって日本人の範囲を確定するのか。そうすると、客観的な基準を設定しようとして、「日本国籍を持っている」という性質が特権的に注目され、問題になります。しかし、「誰が日本人なのか?」という先ほどの問いに答えようとして、客観的な基準を立てるとき、必然的に除外されてしまうことになる人々が常にいるのではないでしょうか。彼らは日本文化を担ってはいないのでしょうか。すぐには思いつかないかもしれませんが、それらは具体的にはどんな人々だろう、ということを、当該論文に掲載されている様々な事例をもとに考察していきました。要するに、「日本国籍を持っている人だけが日本文化の担い手なのか」という問いを考察していたわけです。授業中には、活発な異論反論が飛び交い、誰もが自由に発言でき、参加者のどんな些細な疑問にもみんなで一緒に答えていくという刺激的な場が確かに現出していました。担当講師の田中は、基本的に生徒たちの輪読と担当箇所に関する発表を聞いており、議論の進行がスムーズに行くように、必要に応じてお手伝い(ファシリテート)をしています。使用テキストでは、教育論、フェミニズム、宇宙論、監獄論、動物論、英語論、スポーツ社会学など、さまざまな分野の基礎的文献が毎回フィーチャーされ、どんなときにも自由なディスカッション形式で輪読をしています。生徒は他の生徒(や講師)に自分の担当箇所を発表し解説するという経験を積み重ねる中で、「著者は要するに何が言いたいのか」「それについて自分はどう思うのか」「どういう言語表現を駆使すれば発表内容が効果的に伝わるのか」「自分が言いたいことは何なのか」といったことを試行錯誤し、毎回少しずつ上手になっています。 *Harumi Befu, Concepts of Japan, Japanese Culture and the Japanese,2009 (未邦訳、ただし担当講師による日本語訳は生徒の復習目的で配布された。)

2021-07-26T02:39:01+09:002021年7月16日|

朝日新聞への掲載について

7/17(土)、7/18(日)の17時から18時に開催する特別講座「生物学ってこんなに面白い!性の多様性を学ぼう」が朝日新聞に掲載されました。以下は朝日新聞の記事です。

2021-07-15T14:25:09+09:002021年7月10日|

人と人とを繋ぐ場所

7月4日日曜日、多くの人がヴェリタスを訪れた。年に一度の保護者面談とその後の職員総会のためだ。とかく「このご時世ですから・・」と敬遠される対面でのイベント。主催側としても神経が尖るが、それでも対面で実施する意義を取った。加えて今年は各地で大雨の予報。欠席者が多いのではないかと懸念したが、それどころか予想以上に盛り上がった。面談が盛り上がる、という風景はにわかに想像し難いかも知れないが、ソーシャルディスタンスを取りながらも熱心に議論する講師と保護者。職業柄もあり、大抵の講師は声が大きい。加えて3台の長机を挟むため、普段以上に声が大きくなるのだろう。休日の大切な時間、悪天候に関わらず足を運び、講師の話す言葉に耳を傾ける保護者の皆様の熱意も伝わってくる。家庭での様子を話し、進路の悩みを打ち明ける。縁あってヴェリタスに通ってくださる生徒さんが「一人残らず質高く学ぶ」には、どうしたら良いか、何ができるか、講師と保護者が語り合う。今年の総会の小テーマ「今まで、どんな時によりよく学べたか」でも、話題はこの理念をいかに現実のものとするかに行き着いた。ヴェリタスは「受験のために、全てがうまくいくようにお膳立てする塾」ではない。「自分で学び続けられる力をつけてもらいたい」そんな思いが根底に流れている。ある講師が言った「放任でありながら見捨てない」それもこの塾の多様なあり方の一つであると感じた。

2021-07-05T12:17:25+09:002021年7月5日|

手で書く意味

デジタル時代と言われて久しいが、私たちはデジタルをうまく使いこなせているのだろうか。そんなことを考えていたら、こんな新聞記事が目に止まった「様々な電子機器を使うようになった大学の授業では、スクリーンに映写された情報をノートに取ろうとしない学生が増えていると感じる。板書を映さずにスマホで写真を撮るだけの学生も多い。情報獲得のための労力が軽減されるにつれ、情報を人間自身が内面化する作業まで省略化されていはいないか。」(21年6月24日朝日新聞朝刊より抜粋)、と。なるほど、書いた結果だけを見れば、機械は人間より速くかつ正確だ。しかし、その過程で行われていること全てを再現しているか、といえばそうではない。つまり書くこと、書き写すことによって人は何をしているかを今一度立ち止まって考えなければならないのではないか。あえて時代に逆行しているつもりはないと思うが、ヴェリタスはまだ手書きで溢れている。授業の板書然り、生徒のノート然り、ホワイトボードに書かれた議論の跡や落書きしかり。これらを見れば誰もが、書くということの意味や面白さを実感できる。デジタル時代だからこそ、「人が何をしているか」に、目を向けていきたい。

2021-06-26T09:30:55+09:002021年6月25日|

理想の学び場を求めて

ヴェリタスってどんな塾?他の塾とどう違うの?と聞かれた時、なんと答えるのが適切だろう。「講師と生徒の距離が近い」「原理に遡って深く学ぶ」「歴史を追うように学ぶ」「自らの頭を使う場としての授業」「大学に一番近い塾」など数多くのフレーズがある。その全ては確かにヴェリタスにある環境、学びの形、授業の姿を表すものといえる。一方、ヴェリタス は、どの授業を取ってもマニュアルがない。「関わる全ての人が質高く学ぶ」というビジョンはあるが、授業のデザインは各講師に任されている。逆にそれができるレベルにならなければヴェリタスの講師にはなれない。この自由さはそれを支える学問への深い造詣と講師としての責任感なしに許されるものではない。現れてくる形は違っても、これがヴェリタス のすべての講師の共通項であり、漂う雰囲気の根底にあるような気がする。「こんな塾があったらいいな」と思う学問好きの人たちが集い、それぞれの「あったらいいな」を求めてそれをデザインし、それらが組み合わさって一つの場を提供している。おそらくこの世の中で唯一無二の塾の姿かと思う。

2021-06-09T12:13:00+09:002021年6月9日|
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