ヴェリタスでは1月にスタートした春学期が終わり、内部では校内模試の実施、そして昨日からは「春期講習」がスタートしました。同時に2月に体験授業を行ってきた新中一のみなさんは、小学校卒業より一足早く早速授業がスタートしています。ヴェリタスの授業を見て思うのは、授業に「活気」があること。以前自分は活気がある授業とは先生のパフォーマンスが上手で、なんとなく楽しそうな授業をイメージしていましたが、ヴェリタスの「活気」は少し違います。講師が派手なパフォーマンスをするわけでも、高速で覚えられるノウハウやメソッドを伝えるわけでもありません。なので一見地味ではありますが、生徒の様子を見て思います。確かに頭を動かしている、と。それは講師一人一人が「学問に誠実に向き合っている」その空気が教室にいる生徒たちに伝わっているからではないでしょうか。学問に誠実に向き合う、とはどういうことか、あらわれる形は各講師によって違います。しかしどんな形であれ、ヴェリタスの授業を通し、効率やスピードではない「学問のたのしさ」や「たのしみ方」を若いみなさんに少しでも伝えられたら、それはこれからの「勉強」が「学問」になる種を蒔いていることになるのだろうと思います。希望の春にこのような感想を持てたことに感謝です。