開講日
2026年1月 8日(木)以後毎週木曜 17:00~
クラス概要
現時点で基礎的な英文法の理解があり、英語力にある程度の自信のある人を対象とします。磐石の文法力と豊富な語法・語彙力を養成し、あらゆる英文の構造を読みぬく分析力を培うとともに、自らが読み取った情報を精確に記述し、他者に伝達する能力も高めていきます。また、個々の単語が持つ複数の用法のネットワークや、文法・語法といった諸規則を生み出した歴史的背景にまで理解の範疇を広げ、最終的には英文を構成している論理性や、背景にある文化性・社会性まで読み解くことのできる水準をめざします。この段階になれば、東京大学をはじめとする国公立大学の入学試験においてほぼ満点をおさめるのはもちろんのこと、大学入学後に必要となる英語による専門書講読や英語論文執筆の基本的な手法も獲得しているといえるでしょう。
Q. リスニング対策はどうなっていますか?
A. 毎回の授業では、リスニング講座が30分間もうけられています。また講習は、複数講座から二講座を選択するという形式なのですが、リスニング専門の講座も毎季節開講されています。 高周波、出題形式別の講座となるため、文法、作文、評論読解、小説読解、要約、リスニング、発音アクセントなど、個々の弱点に応じた選択をすることができます。

1年間の大まかな流れと講義予定
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春 学 期
1月〜3月
I 読解から英作まで、盤石の基礎を身につける
文法英作文パート + 構文パート ― 文の内部構造 ―
基本事項に1つでももれがないかを総確認し、スタンダードな総合英語をいちいち参照する必要がなくなるレベルにまで文法事項を徹底的に身体化します。
長文読解パート ― 文同士の連関 ―
「読解」とは何をすることなのかを分析的に見直し、文章を正確に読みとるための土台となる思考回路を洗練させます。
■使用テキスト
『英文法徹底解明』『長文演習精説中級』『認識から自動処理へ』『Methodology for Listening Stage I』 |
夏 学 期
4月〜7月
II 日本語と英語の対立を超えた言語能力を身につける
短文精読パート
すべて原書から抜粋された高度な英文と格闘することで、破格のような例外的な文構造をも見抜く力と、洗練された和訳答案を書きあげる力を養います。
論理パート
文章構造を数種の展開パターンに帰着させ、英文を貫く論理構造を読解したり、みずから構築する手法を確立させます。
演習パート
全16回を通してテストゼミを行い、解説することで、実践的な能力を鍛えるとともに、試験という形式への適応を図ります。
提出答案は採点・添削のうえ、翌週返却されます。
■使用テキスト
『短文和訳精解』『Criticismの業』『テスト演習』『Methodology for Listening Stage II』 |
夏期集中授業
8月
III 多様な選択講座で実力を飛躍させ、弱点を徹底克服
複数の講座のうちから、2講座を選択します。基礎徹底レベルから応用研究レベルまで揃えられた選択肢のなかから、みずからの現状と関心に合わせて選択し、より得意な分野を伸ばしたり、また、苦手な領域を根本的な基礎部分から洗い直すこともできます。この1ヵ月を費やし、来たる9月からのテストゼミナールに向けた万全の体制づくりをめざします。
(以下から2講座を選択)
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冬 学 期
9月〜12月
テストゼミナール
記述性の高い難問を多く含む過去の入試問題を中心に、要約、和訳、英訳、自由英作、正誤判定、空欄補充、語法、速読、リスニングといったあらゆる形式の問題を、テスト形式で演習し、その場で解説。4時間の授業は、テスト演習+テスト解説+語彙・リスニング講義という形式を取り入れ、テストによって分野にとらわれず複合的対象を腑分けしていく実践力を強化しています。
※ 9月以降は、全16回のテストゼミナール形式となります。
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授業スケジュール
| 英文法徹底解明 (文法パート) |
長文演習精説 (長文読解パート) |
認識から自動処理へ (構文パート) |
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| 第1講 | 基本前置詞 | 「読解」とは何か | be動詞に意味を追加する動詞 |
| 第2講 | 基本動詞 | 文のつながり① | 文の埋め込みI |
| 第3講 | 基本五文型 | 文のつながり② | 予告と展開 |
| 第4講 | 接続詞 | 段落のつながり | 文の埋め込みII |
| 第5講 | 関係詞 | 論説文① | 文の名詞化 |
| 第6講 | 不定詞 | 論説文② | 文の結合I |
| 第7講 | 動名詞・分詞 | エッセイ | 文の結合II |
| 第8講 | 比較 | 物語文 | 予告のas |
| 第9講 | 時制・態 | 総合演習① | 関係詞のasとthan |
| 第10講 | 法 | 総合演習② | 省略されたものの見抜き方 |
| 第11講 | 否定 | 総合演習③ | not moreとlessとno moreの差 |
| 第12講 | 倒置 | 総合演習④ | 並列構造 |
| 第13講 | 助動詞 | 総合演習⑤ | would、could、mightの意味 |
※全4時間の講義は、チェックテスト(30分)、文法(90分)、読解(60分)、構文(30分)、リスニング(30分)によって構成されます。(30分程度の休憩時間を設けています。)
※ 3月中旬のクラス分け試験によって、A、Bのクラス替えが行われます。
| 短文和訳精解 (短文精読パート) |
Criticismの業 (論理パート) |
テストゼミ (演習パート) |
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| 第1講 | 文型と動詞 | Criticismとは何か | 演習① |
| 第2講 | 前置詞 | 三文関係I | 演習② |
| 第3講 | 接続詞 | 三文関係II | 演習③ |
| 第4講 | 関係詞 | 四文関係I | 演習④ |
| 第5講 | 不定詞 | 四文関係II | 演習⑤ |
| 第6講 | 分詞・動名詞 | 五文以上の関係 | 演習⑥ |
| 第7講 | 時制・話法 | 非理想文への対処 | 演習⑦ |
| 第8講 | 助動詞 | パラグラフ相互関係I | 演習⑧ |
| 第9講 | 態 | パラグラフ相互関係II | 演習⑨ |
| 第10講 | 仮定法 | 要約 | 演習⑩ |
| 第11講 | 比較 | 直接論証 | 演習⑪ |
| 第12講 | 名詞・代名詞・数詞 | 間接論証 | 演習⑫ |
| 第13講 | 否定・倒置 | 仮説形成(アブダクション) | 演習⑬ |
| 第14講 | 副詞の形態と位置 | 直接論証への反論 | 演習⑭ |
| 第15講 | 名詞と数概念 | 間接論証への反論 | 演習⑮ |
| 第16講 | 目的性名詞・強意 ・相互複数名詞 |
反論予想と再反論 | 演習⑯ |
※1回分(全4時間)の講義は、テストゼミナール[演習・解説](90分)、論理(60分)、和訳(60分)、リスニング(30分)によって構成されます。(30分程度の休憩時間を設けています。)
※ 7月下旬のクラス分け試験によって、A、Bのクラス替えが行われます。
