Level 4 (L4)

高校英文法の学習を終えた生徒を対象に、英語の基極的理解を実践的な運用力へと磨き上げていくためのクラスです。修了時には、英検1級レベルの英語力が身につきます。

開講日(春学期)

2026年1月6日(火)以後毎週火曜 17:30~

クラス概要

英文法の基商を一通り修めた学習者を対象に、今までのクラスよりも抽象的で高度な内容を扱います。人間が普通的に備えている認識や論理に基づいて、英語と日本語の双方を併設しながら、 各種問題に取り組んでもらいます。その過程を通じ、これまで学習してきた事項を反省的に見つめつつ、自らの有する思考の癖や弱点をあぶり出します。また、人は自分の納得していない事柄を自在に扱うことはできないため、「なぜ?」という違和感を大事にしてもらい、腑に落ちないことがあれば納得するまでとことん付き合います。 Level 5や受験コース、ひいては大学入学後を見据え、より高度な英語力を身につける際の障壁にもなっている「学校文法」や「逐語訳読中心の作業」からの発展的脱出を目指します。

授業の形態

Essay Writingとは、題を与えられたある程度の長さの英作文を書くことです。そこでは、英語表現の「文法的正しさ」のみならず、読み手を納得させることのできる「論理的正しさ」こそが求められます。この部門での学習内容は、数学や国語など英語以外の科目においても効力を発揮します。論理に着目して正しい英文を書けるようになることが目的です。

語彙の学習では、個人の経験則にたよってばらばらに蓄積されてきた語彙を、形態論の成果に基づく「語彙の形成原則」に基づきながら系統立てて整理しなおし、既知の語彙理解を強化するとともに、未知の語彙習得の負担を少しでも軽減する視点を提示していきます。

文法においては、提示された選択肢から解答を抽出したり、与えられた語群を整序して英文を構成するような、いわば限定的な英語運用作業から離れ、自ら英文を分析的にゼロから執筆していくために「解く」ための英文法ではなく、「読み」「書く」ための英文

英文読解のうち、精読部門では、一般に流通している英文のなかでも、可能なかぎりでもっとも複雑な構造をもつものを精選し、それらを瞬時に読み解く視点を磨きます。訳文を随時添削することで、読者を想定した自然な訳文へと昇華させてゆく翻訳の基本的手法も伝えていきます。

長文部門では、毎回1000 words程度の英文を読み、英文の展開する模様を身体に刷り込ませます。英文がもつ特徴的な展開=論理には、常に分析的批評を加え、文章の要旨を的確につかむ訓練も重ねていきます。精読の場合と同じく、英文の要旨要約の作業では、答案をそのつど添削していきます。

カリキュラム

一部のみ抜粋したものです。

夏学期
英文法構成法応用講義
第1回 品詞・動詞形
第2回
第3回 不定詞
第4回 動名詞
第5回 分詞
第6回 時制・相
第7回 助動詞・仮定法
第8回 接続詞
第9回 関係詞
第10回 比較
第11回 総合①(存在と時間I)
第12回 総合②(存在と時間II)
第13回 総合③(存在と時間III)
第14回 総合④(存在と時間IV)
第15回 総合⑤(他者の概念I)
第16回 総合⑥(他者の概念II)
夏期集中授業 選択授業
冬学期
大意要約演習中級
第17回 コロンブスの功罪
第18回 世界的“西洋化”
第19回 個人を形成するもの
第20回 人間の仕事について
第21回 動物の生存戦略
第22回 動物実験の是非
第23回 ゲームによる思わぬ恩恵
第24回 学校の服装規定
第25回 時間に対する価値観の変容
第26回 日本の裕福さと諸問題
第27回 先入観が成績に及ぼす影響
第28回 西洋社会の反省点
第29回 携帯電話の重要性
第30回 高齢者への配慮の欠如
第31回 常識からの独立
第32回 今日における国連の役割
冬期集中授業 準1級対策講座
春学期
中文精読演習
第33回 相関関係の表現
第34回 thatの多機能性
第35回 仮定法と英文解釈
第36回 入れ子構造の関係詞節
第37回 関係詞節の外置化
第38回 時制の一致の絡繰り
第39回 時制の一致と仮定法
第40回 従属接続詞の提示する概念
春期集中授業 春学期の復習と発展