東京慈恵会医科大学医学部医学科
金谷 孔明 さん(世田谷学園高等学校卒業)

解くことだけでは、解けるようにならない

知り合いから、数学・物理を本気でやりたいならヴェリタス、と聞いて通いはじめました。授業はこれまでやってきたことと全然違って、どこにも書いてないことがいっぱいあって、刺激的でしたね。これまでは解くことばかりをやっていたんですけど、考えること、考え方を教えてもらって。今思えば、なぜこんなこともわかってなかったのだろうというくらい今となっては当然のことかもしれないことが、全然わかっていなくて。

大学の講義の中で、はっと気づく考え方の枠組みが作られた

今の勉強にも繋がるような頭の使い方が多くあったと思います。大学の講義でも、結構難しいことを、さらさらと速いスピードで言われちゃうことがよくあるんですけど、よくよく見直してみると、ヴェリタスで学んだことと同じようなことを言っているな、ということが多くあります。捉え方を学べていたんだな、と。

伸び悩んでいる時に、救いとなった雑談があった

英語の木田先生が、「一日、一つ、学ぶ。一日ひとつ、振り返ってみて成長した、と思えるような毎日を過ごしなさい」というようなことを言われて。ああ、その通りだなと。ちょうど、なあなあとしていた時期だったので…それで成績が伸びなかった時期で、そうか!当たり前だがそれが大事だ、と思いました。英語の授業中のことです。木田先生の授業は、雑談というか、話がおもしろくて、いろんなことを学べた感じがします。夏は本当に成績が落ち込んでいたので、自分のやっていることが正しいのかどうか、一番不安だったんです。その雑談を聞いた後、細部を相談に行って、相談できて本当に良かったです。ちゃんとした答えが返ってくる場所を持つということは、受験生にとってとても大事なことだと思います。