東京大学理科1類
菊地 哲朗 さん(筑波大附属駒場高等学校卒業)
同期が仲がいいというのが伝統になってる
授業が受け身じゃないんで、みんな仲良くなるんですよね。難しいことに一緒に取り組んだ戦友というか。まだ下の学年だった時も、先輩たちが仲良さそうにしているのが、なんか、いいなあと思っていました。高3になると、やっぱり明らかに大変になるんで、余計つながりが強くなるんですよね。高3での授業の代表例としては、みんなで一つの問題をめちゃくちゃ考えて、っていう授業があるのですが、これが面白いんですよ、他の人の考え方も知れて、ディスカッションしながら、ああ、そういう考えもあるんだ…って。今まで浮かばなかったアイデアが自分でも浮かんでくるようになるんで。だから、授業時間外でも、みんなとよく勉強の内容の話をするんです。学校の人から、だべりになっちゃわない?とか言われますが、メリハリある感じでした。自習室がいつでもあいているんで、集中してやって、外にあるホワイトボードで、仲間とあーだこーだ言って、わからない部分を共有したりして、また自習室に戻ってとか、そんな毎日でした。今の高3見るとやっぱ同じ感じでやってて、伝統なんだなと思います。