IV 波動・原子

波動は「力学的波動」「電磁的波動」の二つにわかれており、それぞれが「力学」「電磁気学」の良い演習となります。今までは「熱学」「力学」「電磁気学」と、1600年から1800年代までの古典を扱っていたのですが、ようやく現代物理学の入口までくる分野です。「原子」では実際に現代物理学の一部を体感します。

古典の限界を知ることで、今までの「力学」「熱学」「電磁気学」の総復習となります。

講義内容

第1講 波動の考え方・波動関数
第2講 波動の重ね合わせ・定常波
第3講 音波・固有振動と共鳴
第4講 ドップラー効果
第5講 光の性質・電磁場と光
第6講 幾何光学とレンズ
第7講 回折と干渉・波動光学
第8講 波動光学の演習
第9講 光の粒子性・電子の波動性
第10講 原子・原子核