8月10日、小学高学年の皆さんを対象にボードゲームのイベントを行いました。ヴェリタスにはゲームが好きな講師がたくさんいて、佐々木講師もその筆頭格。いつかやってみたいと思っていたイベントでした。当日の参加者からは「聞いたことのないゲームばかりだったけど、どれも楽しくまたやってみたいなと思いました」「本当に勉強になってお金が大事だなぁと思った」「面白い教え方をしてくださりありがとうございました」などの感想が寄せられました。イベントの詳細は以下、佐々木講師のコメントをご覧ください。
「このイベントの特徴は、ただ遊ぶだけでなく、1ゲームごとに反省会をしながら、ゲームの鍵となる考えに近づこうとすることです。今回扱ったボードゲームは3つで、どれも異なる頭の使い方が必要でした。「もっとホイップを」では得点効率(単位あたり量)を、「ハイパーロボット」では逆算的思考を、「ゲシェンク」では金銭のマネジメントを考えながら遊びました。特に好評だったのは「ゲシェンク」。このゲームはコインを使って、マイナスの得点のカードを押し付け合うゲームで、遊ぶ前はギスギスした雰囲気にならないか少し心配でした。ところがやってみるとこの日1番の大盛り上がり。ときに大敗しながらも、「お金がないとお金が増やせない」というこのゲームの本質に近づいていきました。結果このゲームでの学びが、最も深かったと言えると思います。